中年サラリーマンの人生突破ブログ

終身雇用の時代が終焉を迎えた今、何を考え、何をすべきか。。。

雇用保険は打ち出の小づち

もはや、雇用保険金は政府にとっての“打ち出の小づち”と化しています。 ご存じの通り、コロナ禍において「雇用調整助成金の特例措置」として、 保険料を払っていない人間にまで何年間も大盤振る舞い(しかも増額して)をした結果、長年にわたって蓄積された…

賃上げの先には何がくるのか?

“人員削減”です。 近頃、「賃上げ!賃上げ!」 と声高に叫ばれています。 しかし、考えてみてください。 企業は人件費を大幅に増加させることは致しません。 つまり、その先にあるのは“人員削減”です。 既に、「人材の流動性」という言葉を流行らせており、 …

「あなたの強みと弱みを教えてください」には気をつけろ!

“弱みは決して言うな” を、お伝えしたいと思います。 何故なら、先入観を与えてしまうからです。 一度の失敗は、 「ああ、こういうこともあるね」 「仕方ないよ」 と、通常はとらえられます。 しかしながら、それが自分の弱点だと事前に伝えてしまっていた場…

値上げのカラクリ

”仕方ないと思っている間は上がり続ける” 「原材料費が高騰しているから値上げは仕方がない」 とよく言われますが、本当にどれくらい原材料費が値上がりしているかを 知った上での発言でしょうか? おそらく、何となくそう思っているだけでしょう。 少なくと…

上司と部下の間に距離ができてしまう発言

“会社の不手際に対して、「この度はすいませんでした」と何故か部下にも謝罪する” この発言は一見、もっともなことと思われます。 しかし、役員クラスが従業員に謝罪するのならしっくりきますが、 係長や課長クラスの人間が言うのは 「俺はお前たちとは違う…

成功体験談の真実とは?

“後付けのストーリー” 一定の成果を出した人間が、皆の前でする話に対しては、 「へ~、いつもそういうこともしていたんだ」 「なるほど、日頃からそう考えていたんだ」 と、感銘しがちです。 しかしながら、全てとは言いませんが、 後付けされた成功ストー…

昼休みは何時からにしたらいい??(先入観の代表例)

“11:30- または13:00-” 理由は簡単です。12:00-休憩にすると、 昼食のお店が混んでいるからです、 にも拘わらず、昼休みの時間は12:00からと考える人が多いですよね。 *お客様相手の場合は、相手に合わせなければいけないため 致し…

出生率低下の理由

“共働き推奨” ”インターネット環境の整備“ 出生率低下の背景を考えてみました。 これら二つも一因と考えます。 “共働き”が浸透したことにより、 単純に子育てと仕事の両立が困難になったためだと思われます。 恐らく保育所関連を整備したところで、 以前の専…

息が詰まらない信頼関係構築のために

“あえて逃げ道をつくる” 何かを組織で取り組む際に、“絶対に”と言って 細かく進行状況をフォローし、追い詰めるやり方には賛成できません。 徹底的にすることで、目標達成には近づくかもしれません。 しかしながら、人の環境は様々で、 本人に責任がないとこ…

仕事を要領よくこなすには

“取捨選択” これに尽きると思います。 やるべきことは山のようにありますが、 全てを100%こなすのは無理があります。 そこで、「取捨選択する」となる訳ですが、 「業績があがりそうなこと」 を基準に選んでいませんか? そうではなく 「今やったら一番…

ピンチの時でも認められるには?

行動の目標、営業のノルマ とありますが、時に不可避なアクシデントなどによって 到底実現不可能な時ってありますよね。 そんなとき、 「あー、もう無理だ」 では、周囲から認められません。 「完遂するのは無理になったけど、最低限ここまでは絶対にやりま…

仕事で評価されるには?

「一生懸命やっても評価されない、 なのに、業績(能力)が同じアイツはなぜか評価されている」 と、思うことってありますよね。 “評価されるアイツ”になるコツはいくつかありますが、 そのうちの一つをご紹介します。 「みんなで○○をやって業績を上げよう!…

用事をお願いするときは、要件を伝えるのが先か、相手の都合を聞くのが先か

“要件を伝えるのが先” 何かを手伝ってほしいとき、 ① 「△△さん、○月○日空いていますか?」 →「空いているよ」 →「そうですか。では、××で人が足りないのでお願いします」 →「・・・あ、はい。」 ② 「△△さん、××で人が足りないのでお願いできますか?」 →「い…

社員に不正やハラスメントを訴えられたら会社はどう対応する?

“穏便に済ませることに全力を尽くす” 録画や録音、これらを持っていたり、複数から訴えがあった。 または、外部に公表されない限り、 穏便に済ますことに会社側は全力を注ぎます。 穏便に済ませることに協力しない社員には、時には報復します。 例え大企業で…

告げ口してきたらどうする?

“本人に直接言え” 周囲から、誰かのことについて告げ口を受けることがあります。 “チクリ”というやつです。 その際、 「へーそうなんだ」 ではなく、 「それ、本人に指摘したの?そういうことは本人に直接指摘して」 というのがベストだと思います。 また、…

やめた方がいい話し方

よく使われる以下の話し方は、相手を不快にさせるのでやめましょう ①「あなたは優秀だからそうやってできるかもしれないが、みんなが同じようにできるわけではない」 これは相手の意見が特別だと強引に持ち込み、 自分の意見が一般的だとして話を優位に進め…

ITによる支配はすぐそこにある

今までは、 「IT技術によって人間が快適に物事を進めるようにする。」 のはずでしたが、 最近は、AIが打ち出したデータに基づいて、 人間が動かされる様になっています。 私の会社でも、コロナの期間で IT関連部門の地位が急上昇し、今や最も重要視されるよ…

WIN-WIN 

WIN-WINの関係とはよく言いますが、 まさにその通りだと思います。 仕事に限らず、どんなときも 「こちらが得をする」を基本とするのではなく、 「双方が得する方法を一緒に考える」という基本姿勢でいた方が、 人生が豊かになると思います。 自分だけ得する…

遅刻を繰り返す人間の考え

“実は「遅れていいもの」と「遅れてはいけないもの」とをあらかじめ選別している” 遅刻や、「あっ、忘れました」を繰り返す人間が一定数います。 背景としては、以下の考えによるという印象です。 同僚主催の会議は手帳に書き込むことすらしなくてOK 係長主…

心の平穏を手に入れるには

“相手の立場を考える” イライラすることや、腹の立つことはよくあります。 しかしその時、ふと相手の立場を考えると 「仕方ないな」 と思うことができ、イライラした自分がスッと楽になります。 例えば、急いでいるときにレジでもたもたされたとき、 「早く…

管理職になるための考え方

「これって大丈夫かな?いつも何も言われないし、まあいいか」 一方、それを知っている上司は内心、 「おいおい、勘弁してくれよ。でも、それで彼が仕事をしやすくなるのなら。。。 もし何かあっても俺が責任を取ろう。」 という感じでしょう。 つまり、 「…

マニュアル本と化した管理職

“研修(本)を鵜呑みにしすぎ” ですね。 部下との面談において、 それ専門の会社などの研修や、本から、 ある程度の「接し方」基本マニュアルがあります。 例えば、 「どうするかを、あえて助言せず、自分で考えさせる」 「相手の話を聴き、一度は理解した態…

「いい会社ですね。」の真意は?

“相手にとっての「(都合の)いい会社」” 「いい会社」といっても色々あります。 業績がいい会社、働きやすい会社、歴史のある会社、などなどです。 しかしながら、ちょっと違った意味合いの「いい会社」 についてご紹介します。 私の勤務する会社は、お付き…

労働時間超過を指摘された会社はどうなるか(実体験より)

“仕事が増えても、意地でも残業時間をつけさせないようになる” 厚労省から労働時間の超過を指摘されると、 「反省して従業員の労働時間を少なくする」 というのが一般的な考え方だと思います。 しかしながら実態は、 「これ以上、労働時間超過が起これば大変…

会社に不満を抱いた時の姿勢

“それを飲み込んでこそ、一流の会社員だ” 会社に対して様々な不満をいただくのは自然なことで、 時には、 「おかしいじゃないですか!!」 と口に出したいときもあるでしょう。 しかし、管理職になるには 時にはこれらを飲み込むことも大切です。 判断基準と…

感謝のことばの安売り

“ご質問ありがとうございます” これは最近流行っているのでしょうか? 様々な質疑応答の際に、質問を受けた側が、 枕詞のようにまずこれから始めるケースが最近目につきます。 感謝の言葉を乱用すると、その言葉は重みを失います。 もはや、質問に対する感謝…

失敗した部下への声の掛け方とは?

“まあ、また思い切って(仕事を)やってくれ” 部下が仕事で失敗した時、どんな言葉をかけましたか? またはかけられましたか? 振り返ると、これが私が仕事に失敗して上司に報告したとき、 かけられたBESTの言葉です。 一方で、 ①「あーあ、先輩の業績を潰し…

上司と部下の円滑な意思疎通とは

“その都度伝える” ネガティブな評価についてのフィードバック場面で、 「実は、このあたりのことができていなかったと思うんだ」 という言葉を言われた、言ったことはありませんか。 これは、上司側の伝達(指導)不足です。 気付いていたのならその場で言う…

愛車とのお別れ

本日、19年間乗った愛車とお別れしました。 「なんだ、車のことか」と思われるかもしれませんが、 以下、共感いただける方がいらっしゃいましたらうれしいです。 私は、トヨタ アルテッツァにかれこれ19年乗っていました。 自分で言うのもなんですが、19年前…

会社における「良いチーム」の特徴とは

“お互いが出世できるよう協力し合える組織” 学生時代とは違い、社会人ともなると出世競争もあり、 同じ組織内でも協力どころか 足の引っ張り合いにもなってしまいます。 これまで私が所属してきたほとんどの組織がそうだったのですが、 一度だけ、 「お互い…