用事をお願いするときは、要件を伝えるのが先か、相手の都合を聞くのが先か
“要件を伝えるのが先”
何かを手伝ってほしいとき、
①
「△△さん、○月○日空いていますか?」
→「空いているよ」
→「そうですか。では、××で人が足りないのでお願いします」
→「・・・あ、はい。」
②
「△△さん、××で人が足りないのでお願いできますか?」
→「いつ?」
→「○月○日です」
→「わかりました」または、「すいません。その日は都合が悪いです」
①②のどちらの聞き方をしていますか?
私は②です。
①は、要件を言う前に先に都合だけを聞きます。
そこで、先に「空いている」という返答をさせ、
相手に依頼事を断れなくさせています。
②は初めに要件を言い、もし嫌だったら「都合が悪い」と言って
断れる配慮をしています。
無意識かどうか知りませんが、①の依頼の仕方をする人間は、
いつも①の方法をとります。
おそらく、意識的に①の方法を選択していると思います。
①の人間の性格は皆同じ傾向があり、ご想像の通りです。
周囲とうまくやっていくには、
②のように相手に配慮し、選択の余地(逃げ道)をつくるのも大切です。