賃上げの先には何がくるのか?
“人員削減”です。
近頃、「賃上げ!賃上げ!」
と声高に叫ばれています。
しかし、考えてみてください。
企業は人件費を大幅に増加させることは致しません。
つまり、その先にあるのは“人員削減”です。
既に、「人材の流動性」という言葉を流行らせており、
その準備はできています。
どんな場合でも、いい話には犠牲を伴います。
終身雇用の終焉によって会社は従業員を「人」ではなく、
言い方はキツイですが、「そのポジションに当てはめるモノ」
とみています。
目先の給与に囚われるのではなく、
その先にあるものを考えたうえでの発言、行動を望みます。