中年サラリーマンの人生突破ブログ

終身雇用の時代が終焉を迎えた今、何を考え、何をすべきか。。。

会社における「良いチーム」の特徴とは

 

“お互いが出世できるよう協力し合える組織”

 

学生時代とは違い、社会人ともなると出世競争もあり、

同じ組織内でも協力どころか

足の引っ張り合いにもなってしまいます。

 

これまで私が所属してきたほとんどの組織がそうだったのですが、

一度だけ、

「お互いが出世できるよう協力し合える組織」

に出会ったことがあります。

 

協力し合えるとういうのを、もう少し具体的に言いますと、

各自が、自分も含めて純粋に同僚全員に対し、

「良くなるといいな」

と思っている状態です。

それは、特定の人間に対してのみではなく組織内全員に対してです。

 

なぜ、そういった組織が構築されていたかを自分なりに振り返ると、

以下の点が思い当たります。

 

・誰も取り残されないようにするという共通認識がある

・決して同僚の陰口を誰一人として言わない(本人に文句は言う)

・会社の文句は言い放題だが、最後は「頑張ろうぜ!」で締める

・どの場面でも本音で話す

・誰も、他人を下げることで自分をアピールしようとしない

・人の手柄を横取りしない

・皆、自分の弱い部分(苦手な部分)をさらけ出している

・フリーミーティング時間(仕事以外)を定期的に設けて、

 プライベート情報などを共有している

 

一方、そういった組織の上司の特徴は、

・部下を一人残らず、良くなってもらおうと本気で思っている(伝わっている)

・会社や自分への批判はすべて受け入れている

・極力全員公平に扱っている(公平に扱おうという姿勢が伝わっている)

・部下の悪口を、どんなに腹が立っても絶対に誰にも言わない

・たまに部下と一緒になって会社の文句を思いっきり言う

・時々失敗するが、素直に謝る

 

こんな感じでした。。。

 

基本は、普段の人間関係ですね。