本日、19年間乗った愛車とお別れしました。
「なんだ、車のことか」と思われるかもしれませんが、
以下、共感いただける方がいらっしゃいましたらうれしいです。
自分で言うのもなんですが、19年前の車にもかかわらず、
アルテッツァは全く古さを感じません。
そのため、何の不満もなく乗り続けた自慢の一台でした。
故障も一度もありませんでした。
最近めっきり乗る機会が減り、エンスト防止のためにドライブするくらいにまでなり、
車検も近づいたため、昨日までさんざん迷いましたが売却することにしました。
売却するかどうか迷った理由は、要不要ではなく、車への愛着です。
実際に売却した今、心に穴が開いた気分です。
以前ネットで、引き渡し時に涙を流す人もいらっしゃるとの話を目にしましたが、
その気持ちが分かりました。
昨日、車内の荷物をすべて片付けたとき、
初めて「もう乗れないんだ、、、」
ということを実感しました。
最終日の今日は、朝7時から1時間ほど、
これまで良く走った道をドライブしました。
後悔しないように、景色のいいところで写真も撮り、
その後、買取してもらう店舗へ持っていきました。
売却の書類手続きをしている間、窓からずっと愛車を眺めていました。
書類が完成し、店を出た際に最後にもう一度近くに行って、
心の中で19年間のお礼を言いました。
車の話ですが、長年乗っていると不思議と情がうつるものです。
昨晩は雨が降っていたのですが、
ふと愛車を止めてあった駐車場をみると、
止めてあった愛車の形の部分だけ、地面が乾いていており、
何とも言えない悲しい気持ちになりました。
一つの車に長年乗り続けた方は共感いただけますでしょうか。