“何をしてきたかだけではなく、
困難な出来事に対してどう行動して解決したか”
学校や、就職、転職活動において、面接試験があります。
その際のポイントはここです。
よくありがちな、
「生徒会長でした」
「〇〇部のキャプテンでした」
「ボランティアを続けていました」
「ノルマを連続で達成し続けています」
だけでは、
「ほう、スゴイね」
程度です。
例えば、
「学校にこういう問題があり、解決するために生徒会長になり、
○○をして、解決しようとしました」
まで必要になります。
つまり、課題解決力を見られています。
こういった一見、立派に見える活動ではなくても、
例えば、
「急に家庭の事情により、学費の支払いが困難となったため、
時給の高い家庭教師のアルバイトを中心にそれまで週二回だったのを、
週5回にして、一部学費を自ら負担することで無事納付できました。」
などと、特に立派な役割がないものでもOKです。
転職活動において、
「これまで、すべてノルマはクリアしてきました。
私は、現在の会社に入社以来、つまずいたことはありません!」
と、自分の優秀さのアピールのみに走ると失敗します。
要は、課題に対してどう考え、どう取り組んだかを問われるのです。
困難な課題にぶつからない人生なんてありません。
更に付け加えるとすれば、その取り組みの際に、
どれだけ周囲の協力を仰ぐことができたかもポイントです。
「全部自分でやりとげました」
ということも素晴らしいことですが、
いかに目標達成のために
「周囲を巻き込むことができるか」
もプラスポイントです。
目標達成のために、
「同僚に協力を仰いだ」
「専門部署へ協力を仰いだ」
などが加わると良いでしょう。