中年サラリーマンの人生突破ブログ

終身雇用の時代が終焉を迎えた今、何を考え、何をすべきか。。。

出生率低下の理由

 

“共働き推奨”  ”インターネット環境の整備“ 

 

出生率低下の背景を考えてみました。

これら二つも一因と考えます。

 

“共働き”が浸透したことにより、

単純に子育てと仕事の両立が困難になったためだと思われます。

恐らく保育所関連を整備したところで、

以前の専業主婦が大多数を占める時代の出生率には戻らないでしょう。

子を預けることができても、

働きながら3人目以降は難しそうですよね。

こういった点からみると、

今の「専業主婦から共働きへ」という流れが本当に正しいかどうか、

疑問が残ります。

 

“インターネット環境整備”については、

暇を持て余すということが少なくなったため、

一人暮らしでもPC一つあれば特に寂しいなんてことはなく、

既婚率が低下して出生率が低下した。

こんなことも影響しているかもしれません。

 

 

 

息が詰まらない信頼関係構築のために

 

“あえて逃げ道をつくる”

 

何かを組織で取り組む際に、“絶対に”と言って

細かく進行状況をフォローし、追い詰めるやり方には賛成できません。

 

徹底的にすることで、目標達成には近づくかもしれません。

しかしながら、人の環境は様々で、

本人に責任がないところで色々なことが起こっています。

そのため、とことん追い詰めるやり方は、

組織全体に不満が積もり、精神的に疲弊し、長続きしません。

 

そこで、

・時には、「絶対に」ではなく「極力、、、」「できるだけ、、、」

という言葉をあえて添える

・できた人は褒めるが、できていない人を人前で追及しない

などと配慮することが必要です。

 

そうすると、怠けてしまうのではないかとなりますが、

「この上司のためなら頑張ろう」

と思われる信頼関係を、普段から構築していれば問題ありません。

 

あえて、何も言わずとも、

「今回はできていないけど、精一杯やった上のことだと信頼しているよ」

と、こちらの思いが伝わる関係が大切です。

 

 

仕事を要領よくこなすには

 

“取捨選択”

 

これに尽きると思います。

やるべきことは山のようにありますが、

全てを100%こなすのは無理があります。

 

そこで、「取捨選択する」となる訳ですが、

「業績があがりそうなこと」

を基準に選んでいませんか?

そうではなく

「今やったら一番評価されそうなこと」

を選択します。

そして、選んだらそれを誰よりも早く、多くやるのみです。

他のことは多少忘れていても問題ありません。

 

ただ、色々な“しがらみ”から、

割り切って行動できるかは難しいところですが、、、

 

 

ピンチの時でも認められるには?

 

行動の目標、営業のノルマ

とありますが、時に不可避なアクシデントなどによって

到底実現不可能な時ってありますよね。

 

そんなとき、

「あー、もう無理だ」

では、周囲から認められません。

 

「完遂するのは無理になったけど、最低限ここまでは絶対にやります」

といって、周囲が納得するくらいの少し背伸びした目標を宣言します。

 

そして、それをキッチリこなせば周囲も納得します。

ただし、その新しい目標は“絶対に”達成しなければなりません。

“絶対に”です。

 

 

仕事で評価されるには?

 

「一生懸命やっても評価されない、

なのに、業績(能力)が同じアイツはなぜか評価されている」

と、思うことってありますよね。

 

“評価されるアイツ”になるコツはいくつかありますが、

そのうちの一つをご紹介します。

 

「みんなで○○をやって業績を上げよう!」

となった時に、たとえ意味のなさそうなことであっても、

率先して一番早く実施することです。

でも、それで終わっては評価されません。

それに加えて、

「実際やってみてこういう問題点があったから、

△△という工夫を加えるとよりいいです」

というところまで落とし込んで皆にフィードバックすることです。

 

それを毎回一番に実施します。

 

こうすれば、行動力だけではなく、

組織全体のことを考えているという視座の高さ

も認められます。

 

 

用事をお願いするときは、要件を伝えるのが先か、相手の都合を聞くのが先か

 

“要件を伝えるのが先”

 

何かを手伝ってほしいとき、

「△△さん、○月○日空いていますか?」

→「空いているよ」

→「そうですか。では、××で人が足りないのでお願いします」

→「・・・あ、はい。」

 

「△△さん、××で人が足りないのでお願いできますか?」

→「いつ?」

→「○月○日です」

→「わかりました」または、「すいません。その日は都合が悪いです」

 

①②のどちらの聞き方をしていますか?

 

私は②です。

 

①は、要件を言う前に先に都合だけを聞きます。

そこで、先に「空いている」という返答をさせ、

相手に依頼事を断れなくさせています。

 

②は初めに要件を言い、もし嫌だったら「都合が悪い」と言って

断れる配慮をしています。

 

無意識かどうか知りませんが、①の依頼の仕方をする人間は、

いつも①の方法をとります。

おそらく、意識的に①の方法を選択していると思います。

①の人間の性格は皆同じ傾向があり、ご想像の通りです。

 

周囲とうまくやっていくには、

②のように相手に配慮し、選択の余地(逃げ道)をつくるのも大切です。

 

 

社員に不正やハラスメントを訴えられたら会社はどう対応する?

 

“穏便に済ませることに全力を尽くす”

 

録画や録音、これらを持っていたり、複数から訴えがあった。

または、外部に公表されない限り、

穏便に済ますことに会社側は全力を注ぎます。

 

穏便に済ませることに協力しない社員には、時には報復します。

例え大企業であっても同じです。

 

基本、会社という組織にいる際には

揉め事を起こさないことがBESTであることは、間違いありません。

それがおかしいことでも現実はそうなのです。

どの管理職の人間も揉め事を一番嫌います。

 

従いまして、社内で訴える時は

決定的な証拠を用意するか、

事前に複数人に同意を得た場合のみにした方が無難です。

 

部下の方は、これは?と思った時には録音の準備を。

上司の方は、日頃から録音されない人間関係構築が大切です。