「全員同じ意見」は疑え!
明らかに正否が判かる場合を除き、
全員が同じ意見である場合は、疑ってかかったほうが良いと思います。
疑うというより、本音を言っていないと捉えた方がいいでしょう。
十人十色です。
本来複数人集まれば、色々な意見があるのが自然。
知らず知らずのうちに、方向性を誘導していないか(されていないか)、
異なる意見を言うことへのリスクを感じさせていないか(感じていないか)、
といったように、一度立ち止まる必要があります。
会社であれば、聞き手側(上司)が信頼されているかどうかに尽きます。
TVのワイドショーなどが分りやすい例です。
いろんな背景があり
自由に意見を言うのは難しいでしょうね。
例えば、コロナ関連で出演者の意見は、
いつも皆同じ方向で、
異論(例えば、政府擁護や給付金反対などの意見)
を放送中に唱える人は皆無ですね。
情報の正確性を判断する力を身につけておかないと、
誤った(誘導された)情報に振り回されてしまいます。