中田選手 巨人移籍で思うこと
原監督の懐の大きさに感銘しました。
ある程度の批判を覚悟の上で、
一人の選手の将来をかってでたということでしょう。
私は、特にジャイアンツファンというわけではありませんが、
経緯をみると、原監督ならではだと思いました。
以前、WBCで監督をされていた時もそうでしたが、
チームの一体感や、選手のやる気をUPさせることに長けていると感じていました。
言ってみれば理想の上司ということでしょう。
拝見していると、チーム内は完全実力主義ということが伝わってきます。
理想の上司とは、ただ単に優しいだけではなく、
一定の厳しさも持ち合わせる必要があります。
原監督はそのバランスを絶妙にコントロールされていると思います。
それも、現役時代に巨人の4番という、
とんでもないプレッシャーに耐えてきたからこそ、
身につけられたと推察します。
さて、そういった意味でも中田選手はこれまで(??)より、
厳しい環境になるかと思いますが、
スタメンを取ることになれば、
移籍後、相当努力されたということになるでしょうね。
経緯からして、名前だけで試合に出すわけにはいかないでしょうから。
余談ですが、中田選手は札幌ドーム本拠地で、
年間ホームラン25本くらいだったと記憶していますが、
東京ドーム本拠地でスタメンで出続けると、一体何本打つか興味があります。
ビシエド選手しかり、名古屋ドームや札幌ドームといった明らかに広い球場は、
ホームラン数では大きなハンデですよね。