中年サラリーマンの人生突破ブログ

終身雇用の時代が終焉を迎えた今、何を考え、何をすべきか。。。

あえて確認しないことの重要性

社内で通常、わからないところは、上司や担当部門へ確認します。

しかしながら、曖昧のままにしておいた方がいいこともたくさんあります。

 

真面目に、

①「こうやっても良かったでしたっけ?」

②「これは今月中にやらなくてはいけないんですよね?」

と聞かない方がいいケースが多々あります。

 

ニュアンスが伝わりにくいかと思いまして、以下、具体的な例です

 

①会社の駐車場は、主要都市の駅前にあったため、休日は社員がプライベートの際、

停めることが習慣化されていました。

ところが、ある社員が、「一応確認しとこう」といって、総務に確認してしまいました。答えは「NO」でした。

それ以来、誰も休日に駅前一等地の駐車場が利用できなくなってしまいました。

 

②とんでもない非現実的な行動目標を毎月強要する部長がいました。

その指示が課長から降りてくるわけですが、到底現実的ではないため、

皆放置していました。

しかしながら、月末になって当人の部長ですら忘れているような行動目標を、

ある一人が部長の前で課長に、

「これって、今月中にしろと言われていた気がします。した方がいいですか」

と聞いてしまいました。

課長の立場では「YES」としか言えません。

皆一斉に心の中は

「おいおい、余計なこと聞くなよ!部長自身もお忘れになっていたことなのに!!やらなくちゃいけなくなったじゃないか!!」

でした。

ちなみに部長は「あっ、そうだった!やれよ。」

と一言。。。。

部長も、指示を出した手前、「やっぱいいよ。忘れていたくらいだし」

とは言えません。。。

 

 

①の例のように、「それダメですよ」

なんて言われたらその通り守らなくてはいけなくなります。

反する行動をとれば、確信犯になってしまいます。

しかしながら、あえて確認しないでいたら、もし注意されても

「あっ、そうだったんですか。以後気を付けます」

と、一度は逃げることができます。

 

②のケースでは、

上司が忘れているのに、思い出させる必要はありません。

しかしながら、いつも上司に確認する人って必ずいます。

本人は悪気は全くないどころか、至極まっとうな行動をしていますが、

実際は、余計なことを。。。という感じです。

 

ケースバイケースですが、

そこまで重要でない、特に社内向けの場合、

あえて確認しない方がいい場合もあります。